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バーチャルとリアル

バーチャルとリアルは、対立概念として語る人が多いです。現実社会とネット社会の関係だったり、バーチャルが現実ではないものと捉えたり。

しかし、本来Virtualという単語は「実質上の、事実上の、実際上の、実質的な」という意味で、「仮想的、疑似的」というのは、一種の和製英語の「バーチャル」としての訳ということになるようです。

バーチャルマネー(Virtual Money)といえば、ネット上で使える仮想通貨を想像してしまいますが、それも日本だけの話で、電子マネーのことを指すようです。わかりやすいカタカナ英語にするために、リアルマネーと置き換える場合もあります。

混乱の元は、「バーチャルリアリティ(Virtual Reality)」を「仮想現実」という漢字を当てたことから始まるようです。実体はないけど、コンピュータが作り出した3D空間が、視覚や聴覚を利用して、本質的な部分で現実感があるというのがバーチャルリアリティです。フライトシミュレータなどがそのルーツのようです。フライトシミュレータで操作を習得すると、実際の航空機も操縦できてしまうのは、過去に事件が起きているので、知っている方も多いと思います。

カーナビの画面の中のバーチャルな世界も、架空のものではなく現実です。スマートフォンで、星座を表示するアプリ起動して夜空に向けると、スマホ内のバーチャル空間と同じ星々が輝いています。その他にも、スマートフォンなどを使っていれば、バーチャルとリアルが融合しているのを無意識に体験していることでしょう。

インターネットでコミュニケーションをする場合も、コンピュータを介した相手は、当然リアルな人間です。これも架空なものではなく本質的なものということを常に意識しなければならないでしょう。

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